【富士山が見えるキャンプ場】浩庵キャンプ場をレポート!予約はいつから?

キャンプ場

富士山を見ながら自然に癒されたい。

思い立ったらすぐ行動ということで、今回は富士山が見えるキャンプ場、「ゆるキャン△」の聖地でもある浩庵キャンプ場にやってきました!

連休直前だったため、どこのキャンプ場も予約でいっぱい。

そんな時、目に留まったのが洪庵キャンプ場!

予約無しで(※2021年7月~は要予約)キャンプができるということで、

朝早くからキャンプ場を目指して出発しました。

浩庵キャンプ場の魅力!おすすめポイント!
  • ゆるキャン△の聖地!
  • 富士山を眺めながらキャンプができる!
  • フリーサイトで車の横付け可能!(林間サイトは横付け不可)
  • 直火OK!(林間サイトは直火ダメかも)
  • 湖畔サイトと林間サイトがある!
浩庵キャンプ場の注意点&ワンポイントアドバイス!!
  • 湖畔サイトは風が強い日も →長くて丈夫なペグの準備を!
  • 場所によっては斜面が急なところや炊事場、トイレから遠いところも→場所取りの際確認を!子供連れには炊事場、トイレが近い林間サイトもおすすめ!
  • 近くにお店がない →事前にお店で購入を!カップ麺などちょっとしたものなら売店で購入可能!
  • ゴミは全て持ち帰り  →ゴミ袋や火消壺も忘れずに!

浩庵キャンプ場とは

この景色どこかで見たことありませんか?

洪庵キャンプ場から見える富士山

実は千円札に描かれている富士山は、 ここから見える富士山なんです!

洪庵キャンプ場は富士五湖の1つである本栖湖の湖畔にあるキャンプ場。

富士山を目の前に臨むことができます!

浩庵キャンプ場[基本情報]

チェックイン

7:30〜20:00 (開門8:00〜)

本栖道から本栖湖畔線に入るとすぐ右手に見える白色のロッジ、浩庵セントラルロッジで受付を行なっています。

チェックアウト

10:00まで (レイトチェックアウト、ディキャンプの場合 17:00まで)

*夜間、早朝は閉門するため、車の出入りはできません。(閉門時間:20:00~翌日8:00)

*キャンプ用品(テント・タープ・バーベキューセットなど)のレンタルはありません

キャンプサイト

テントサイト

フリーサイトのみで、湖畔サイトと林間サイトがあり。

予約で場所の指定はなく、当日入場後に場所を確保

キャビン(*2022年4月リニューアル)

3タイプ:A棟(2人用)×2棟、B棟(6人用)×4棟、C棟(10人用)×2棟

トイレ、キッチン、冷蔵庫、エアコン、Wi-Fi完備(B棟にはシャワー、C棟にはお風呂も完備)

*A棟は備え付けの寝具なし。寝袋の持参かレンタルも可能。B、C棟は備え付けあり。

*キャビン周囲にテントスペースもあり!(追加料金にてテント泊も可能)

料金

テントサイト

テントサイト料金表

*上記は通常料金(平日でチェックイン時間7:3015:00まで)の場合です。休日や繁忙期、チェックイン時間によっては料金の変更あり。行かれる前に再度確認を!

キャビン

A棟キャビン1泊16000円
B棟キャビン1泊28200円+リネン代(1組400円×人数)
C棟キャビン1泊49000円+リネン代(1組400円×人数)
キャビン料金表

コロナ対策

  • 食堂とお風呂は休業中。(コインシャワーは利用できます)
  • 受付時や売店利用時に検温を実施中。受付時は代表者1名
  • 受付時、売店利用時は必ずマスク着用
  • 入場制限あり(浩庵キャンプ場130組、浩庵テント村(第2)70組)
  • 隣のサイトとはペグとペグとの距離で1m、荷物、車等の距離も1m離れて設営

予約

要予約(2021年7月1日より開始)

直近60日分まで予約可能

キャンセル料

●テントサイト キャンセルは前日まで可能。当日キャンセル:全額

●キャビン 1棟1泊につき 1週間前;5000円 前日取り消し;50% 当日;全額

ゴミ

全て持ちかえり

炭捨て場もないため、炭も持ち帰る必要あり

火消壺も忘れず持参を!

浩庵キャンプ場[設備]

炊事場

  • 炊事場は1か所のみ。蛇口はいくつかあるため、利用したいときに利用できます
  • 湖畔サイトからは炊事場まで距離があるので大変…
  • お湯は出ません。寒い日は大変…
  • 定期的に掃除をされているのか比較的綺麗でした。食事後、残飯で詰まっている時も…

お風呂

コロナウイルスのため、利用できず。

コインシャワー

2分100円 
シャンプーやリンスの備え付けはなし

コインシャワーは使用可能。全部で6つ。

炊事場横にありました。

お湯を使っている時のみ、時間のカウントされます。

トイレ

和式と洋式があり、掃除されていてどちらも比較的綺麗でした。

ちなみに、「ゆるキャン△」に出てきた公衆トイレはキャンプ場から徒歩10分のところにありますよ。

売店

営業時間 8:00〜20:00

炭や薪、お菓子など購入可能。「ゆるキャン△」グッズも置いてありましたよ。

買い出し

近くのお店まで遠い(片道25㎞)ため、事前に購入しておく必要あり。ちょっとしたものなら売店にありますよ。

駐車場

湖畔サイトは、車乗り切れ可能なためテント横に駐車できます。そのため荷物出し入れが容易にできますね。

林間サイトはすぐ近く(炊事場横)に駐車場があるので、そこに駐車します。

その他

・直火可能。湖畔サイトは風が強いときもあり、その時の天候によっては焚き火が難しいときも。
・地面は硬めで、大きめな石が混じっています。
・目の前は湖になっていて、水上レジャーを楽しむことができます。水上レジャーの際は救命胴衣の着用義務あり。遊泳は禁止です。
・花火は21時まで可能。打ち上げ花火など大きくて音の出る花火は禁止です。
・炊事場近くに自動販売機もあります。飲み物が足りない時には購入できるため安心です。

浩庵キャンプ場[アクセス]

山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926

<東京方面>

中央自動車道(河口湖IC) →国道139号線 約25分

<関西方面>

名神、東名高速(富士IC) →国道139号線 約45分

<甲府方面>

中部横断道(増穂IC) →国道52号線→国道300号線 約25分

浩庵キャンプ場[行ってみて実際どうだった?]

私たちがキャンプ場を利用した時は予約制でなかったため(現在は予約制)、当日朝7時頃に到着し受付へ。ゴールデンウィーク中のため、すでにたくさんの人が受付を済ませていました。受付は代表者1名のみ来場可能で、入り口で検温があり、コロナ対策が徹底されていました。若いお兄さんとお姉さんのスタッフが丁寧に案内してくれました。

キャンプ場に入場できるまで時間があったので周りを散策。周りには本栖湖キャンプ場があり、富士山は見えないけれど混雑してました。カヌー・カヤックなどのレジャーを楽しむ人に人気なのかもしれません。

湖をグルっと一周し時間になったため午前11時くらいにキャンプ場に入場。駐車場に車を止め歩いて場所探し。すでに良い場所が取られていたため落ち込んで歩いていると、たまたま富士山を目の前に眺められるよい場所を発見しました!

目の前に広がるのは富士山と本栖湖。最高です(笑)

少し困った点は、炊事場やトイレまで距離があったこと、地面が斜めで寝るのにひと苦労したことです。地面が斜めだと寝た時に転がります(笑)。場所選びのときには、斜面の具合、炊事場やトイレまでの距離なども考えて選ぶ必要がありますね。また、車を移動するときに、場所によっては、地面が柔らかくタイヤが空回りしてしまうところもあり注意が必要です!四輪駆動の車だと安心です。


湖畔サイト以外に林間サイトもあり、そちらは炊事場やトイレから近いので、子供連れの家族などにはとてもよいと思います。

着いたらすぐにテント設営。その日は天気がよく、風もあまりなくて設営しやすかったです。購入したてのテントの設営だったため、説明書を見ながらの設営。1時間くらいかかりました。

お腹が空いたので昼食作り。昼食はパスタとサラダ。パスタといっても麺を湯がいて、無印のパスタソースをかけたら完成!ほぼ、初キャンプなので火おこしに苦戦しましたが何とか火をつけて調理。遅めのお昼を食べることができました。キャンプ1日目の昼は火を使わない料理、またはガスコンロを準備しておくと便利かもしれませんね。

キャンプ飯 アヒージョとポトフ
無印のパスタとコンビニサラダ

テントの中で富士山を見ながらのんびりおしゃべり。

夕方になると風が強くなってきて、テントの跳ね上げしたところがバサバサ。

そうこうしているうちに夕食の準備に取り掛かります。昼におこした火は消えてしまったので、もう一度火起こし。2回目の方がなかなか火がつかず苦労しました。夕食アヒージョとポトフ。

キャンプ飯 アヒージョとポトフ
アヒージョとポトフ

富士山を見ながら夕食を食べ、焚き火をしました。焚き火を見るだけで落ち着きます。ここは直火OKなので焚き火台がなくても焚き火ができるのがいいところ。私たちがキャンプをしたのはゴールデンウイーク中。昼間は暑くて半袖でもよいくらいでしたが、夜になると急に冷えてきて、焚き火をしないととても寒かったです。他のキャンパーも焚き火をしていて、夜は幻想的な雰囲気でした。

焚き火
近くにあった石で焚火

焚き火で暖まったら、お風呂へ。コロナの関係でお風呂は利用できなかったため、コインシャワーを利用。2分100円です。

その後コーヒーをいれてひと息。そして、寝袋に入りいざ寝ようとすると、斜面がきつくテントの端へコロコロコロ。テントの向きを変更し、やっと寝袋で寝ることができました。翌朝、体が滑って足側に少しずり落ちていました(笑)。テント設営の時は注意したほうがいいです。

翌朝、風の音で目が覚めました。外に出てみると、すごい風。でも朝日と富士山、とても綺麗でした。

洪庵キャンプ場からみた朝日と富士山
朝日と富士山

風が強かったため、テント内で朝ごはん。朝はご飯と味噌汁でした。ポケットタイプのカセットコンロがあったので、風が強くてもお湯を沸かすことができたので助かりました。朝から火を起こすことは難しいことも多く、天気が良いとも限らないため、ポケットタイプのカセットコンロを持っていくことをおすすめします。

その後は片付け。風が強く、片付けも一苦労。ペグを少しずつ外しながら、テントが飛ばされないよう2人がかりでおさえながらなんとか終了。ペグはお店の人のおすすめで、大きめのペグ(スノーピークソリッドステーク300mm)を購入していたため、風が強くてもテントが飛ばされることはなく、安心でした。後で分かったことですが、ポールを抜いてからロープのペグを抜くと、風が強くてもテントが倒れることなく片付けできるみたいです。

片付けは思ったよりも時間がかかるため、早めから行った方がいいですね。場所によっては炊事場への距離があるため、食器や野菜などを一気に運ぶためのカゴや洗い物用の水を入れるタンクなどがあるととても便利です。

浩庵キャンプ場[周辺観光]

まかいの牧場

キャンプ場から車で25分ほど


富士山の麓の朝霧高原にある牧場です。動物とのふれあい体験や牧場でとれた食材を使った体験教室、農業体験、グランピングなどさまざまな体験ができます。アスレチックや遊具もあり、子供連れにおすすめ。

*チケットを買わなくてもレストランやお土産売り場は利用することができるため、パンやチーズ、プリンなどのスイーツを購入し、キャンプ場で食べるのもおすすめです。

≪営業時間≫  

9:30~17:30(11月21日~3月20日まで 9:30~16:30)

≪入場料≫

3月20日~11月30日まで 大人(中学生以上)800円、小人(3歳以上)500円

12月1日~3月19日まで  大人(中学生以上)600円、小人(3歳以上)300円

浩庵キャンプ場[まとめ]

①富士山を眺めながらキャンプができ、景色が最高!
②湖畔サイトは直火可能!
③湖畔サイトと林間サイトがある!
④風が強いため、太いペグが必要。地面も硬めなのでハンマーも忘れずに!
⑤近くにお店がないため、買い出しは事前に!
⑥火がつかなかったときのためのカセットコンロは必要!
⑦斜面の状態、炊事場やトイレまでの距離を考慮してテント設営場所を決める!
⑧炊事場まで食材や食器を運ぶカゴや洗い物用の水を貯めるタンクがあると便利!

ぜひ、機会があれば行ってみてくださいね♪

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